シュレーディンガーの猫から学ぶ|Webでの情報発信ついて
どうも、コピーライターの小笠原です。
最近おもしろいと思った話で、「シュレーディンガーの猫」の思考実験について、現代の情報発信に似ているなと思いました。
シュレーディンガーの猫といえば、
観測していない箱の中の猫に、例えば50%の確率で箱の内部に毒ガスが発生し
箱の中の猫はが生存しているかどうかは「箱の中を開けるまで分からない」
という思考実験です。
※シュレーディンガーの猫の話はこのブログが分かりやすかったのでオススメです。(アタリマエ!より)
シュレーディンガーの猫の話を、僕たちがわかりやすく理解するには、あくまで仮定の話とすると分かりやすいです。
そして、現代の情報発信でも、広告運用でも実際に情報を発信してみるまでは、箱の中身(結果)はわかりません。
今回は、「実際に運用してみないとわからないWeb情報発信の話」をします。
小難しい情報発信のことをシュレーディンガーの猫の話を例に解説していきますので、他のブログよりもちょっとだけ、おもしろおかしい話かもしれません!笑
ぜひ最後まで見てくださいね。^^
思考実験(情報発信)における箱の中身(結果)とは
シュレーディンガーの猫の話では、密閉された箱の中に3つの条件があります。
- 「猫」を入れる
- 「1時間以内に50%の確率で崩壊する放射性原子」
- 「原子の崩壊を検出すると青酸ガスを出す装置」
この条件下で、箱の中身を空けないと猫が「死んでいるのか?それとも生きているのか?」がわからない状態である。しかも、中に監視カメラなどの観測できるものを入れてしまうと、猫の状態が変わってしまう。
という「粒子の世界では想像のつかないことが起こる」ことを批判している思考実験ですが、Webでの情報発信でも同じようなことが言えます。
- Webで情報発信をする
- ある一定時間の間に発信した記事が閲覧される確率
- 記事が閲覧されると報酬が発生するかもしれない仕組み
つまり、Webでの情報発信も箱の中身(結果)を見てみないと、報酬が発生しているのか、そもそも0円なのかがわからないということです。
箱の中の状態を分析
さて、シュレーディンガーの猫では、50%の確率で崩壊する原子と、原子が発生した場合に100%噴出する青酸ガス(毒ガス)がでてきます。
情報発信で例えると、50%の確率でクリックされる記事と、クリックされた場合売り上げにつながる可能性があることになりますよね。
箱の中の状態=猫の生死=収益の有無
収益の有無でいうと、ブログサイトでもある一定の期間を置かないと、結果がわかりません。
収益以外で考えてみると、多くの人に読んでもらいたい記事であっても、ある一定の期間を置かないと結果が見えてきませんし、そもそも情報を発信しないと読まれる記事なのかすらわかりませんよね。
つまり、ブロガーでも、アフィリエイターでも全てWebで情報発信をしている人は、実験を繰り返さないと結果というのはわからないということです。
もちろん、文字に起こした情報だけではなく、YouTubeといった動画発信でも同じことが言えます。
まとめ
シュレーディンガーの猫の粒子の世界の話と、現代広告における運用してからクリックされるかは、全く別次元の違う話なんですがね。笑
ちなみに、この記事に限ったことではない、どのブログサイトでも記事を公開してから経過(箱の中身)を見るまでは、上手くかけている記事なのかはわかりません。
■今回の話のポイント
情報発信というのは、運用してみないとわからない世界である
このことを覚えておいてくださいね。^^
それでは最後まで見ていただきありがとうございました!
コピーライター
小笠原