SEO対策は検索上位1位を目指すだけが全てじゃないんだよ?
どうも、コピーライターの小笠原です。
今回は多くの初心者が陥ってしまう、「SEO対策は検索上位を目指すためだけにするものじゃない」ことを教えます。
いざSEO対策をしようと考えたとき、あなたは何を目指していますか?当然Googleでの検索結果で1位を狙いますよね?ですが、SEO対策とは決して1位だけを狙って対策をするものではないんです。その理由を解説していきます。
目次
検索1位だけを狙うSEO対策がダメな理由
SEO対策をした結果で一番良いものとされるのは、Googleでの検索結果1位であることは間違いないです。ですが、検索結果1位の記事コンテンツだけを作るのは不可能に近いです。その例があのWikipediaです。
あれだけ情報を網羅しているのにも関わらず、登録されている全てのワードで1位を獲得していないのが証拠です。しかしGoogleの規約を見ると、情報を網羅することは確かに大事だと言われています。
では一体なぜ情報を網羅しただけではダメなのか?
その答えはユーザーファーストを意識していない記事を作って、読者が「つまらない」「面白くない」「Wikiと変わんない」と判断されて、SEOが最適化されていないからです。
ガチガチのSEO対策をしている人は、10記事書いたら全てがガチガチのSEO対策をしています。ですが、それでは読者にとって面白味のない量産されたブログコンテンツでしかありません。SEO対策をガチガチに詰め込んだ記事は、10記事に多くて3つあると上手に集客をできる可能性があります。
では、10記事のうちの残りの7つの記事では一体何を書くのか?
その答えは、「ある程度を意識したSEO対策をする」たったこれだけ。これから紹介するのは、SEO対策をある程度した残りの記事の作り方での抑えるべきポイントです。
【これで解決!】1歩下がった目線でSEO対策をする
1歩下がった目線でのSEO対策はとても大事です。この目線を持っているかいないかでSEOの強さが今後大きく変わってきます。
要は、がむしゃらにSEO対策しても効果ないよ?ということです。
それでは1歩下がった目線でのSEO対策のポイントを見ていきましょう!
【ポイント①】タイトルの重要性
SEO対策でとりわけ1番重要と言われている要素の1つです。
これをいうなら、何も1歩下がった目線じゃないでしょ?とか言わないでくださいね。^^;
タイトルが重要というのはちゃんとした理由がありますから。
小笠原
あなたのガチガチにSEO対策をした記事で、読者がアクセスしてきて「必要な情報のみを拾って去っていく。」
これってもったいないと思いませんか?せっかく星の数ほどある記事の中からあなたの記事にたどり着いたのに、読まれる記事は1つだけ。良いコンテンツは山ほどあるのに読まれるのは1つですぐさよなら・・・もったいない!
実は、SEO対策をガチガチにしてしまうことで、思わぬ副作用が出ているんです。
タイトルで重要なのは、一目で「この記事の中にはどんなことが書かれているのかわかる」こととされています。あなたの作成した記事のタイトルはどうなっているでしょうか?SEOを意識しているばかりに「この記事の情報はコレ!」とタイトルがお堅くなって、1つの情報しか書かれていないのではないでしょうか?
タイトルを読者(ユーザー)目線で考えると、SEOの強さはこれまでよりもさらに強くなります。ユーザーは面白い記事に集まってきます。だから今現在トップブロガーなどのブログサイトは、コンテンツの内容も豊富で検索1位をキープしています。
これは1つの記事を見て、さらに次の関連記事を読みたくなるような「導線」がしっかりと作られているからです。
導線とは?
読者の気持ちを理解した上で「こんな情報を求めているんだろうな。」と次へと読み進んでもらえるように言葉・文章だけで読者を次の行動へ誘導することです。
※決して悪い方向へ操っているわけではないですからね。笑
つまり、コンテンツの中身がSEO対策でガチガチに固めた文章ではないということです。読者の求めている情報・求めそうな情報を網羅的に書くことで、ブログサイトへの滞在時間も長くなりSEOの強さも上がっていきます。
【ポイント②】効果を上げるための「A」「B」テストとは
「A」「B」テストとは、反応率を高めるために使われる予行練習のようなものです。具体例と一緒に「A」「B」テストを理解しましょう!
例えば、あなたが発信している”メルマガ”のキャッチコピーを
A:「上手な文章を書くためのスキル!」
B:「読まれないから読まれるブログへ変える、すぐに使える文章の型を意識した方法をここに伝授!」
こんな風に、まずは「A」で読者の反応率を一週間ほど様子を見て、次は「B」でしばらく様子を見てから、テスト期間内の反応率をチェックしてどちらが優れたキャッチコピーなのかをテストすること。これが「A」「B」テストです。
この「A」「B」テストは、ブログ記事のタイトルにも同じことが言えます。僕のこの記事「SEO対策は検索上位1位を目指すだけが全てじゃないんだよ?」も、反応率を見て反響が小さかったらもっと良いタイトルに変えたりすることも考えて、この記事を掲載しているんです。つまり、「A」「B」テストをすることで、あなたのブログサイトの反応率を短い期間でより効率的にSEO対策をすることができてしまいます!
「A」「B」は法人の企業とかでもやってる有効手段ですよ〜
小笠原
【ポイント③】容易であることの強み
SEO対策になんの関係があるの?と言わないでくださいね!
これがめちゃくちゃ関係大アリですから。^^
あなたがSEO対策をした記事で、検索上位に食い込ませた記事の本当の目的はなんでしょうか?
自分の存在をアピールしたい?何かを買ってもらいたい?それともただなんとなくでSEO対策をやっている?おそらく多くの人はSEO対策をして集まってきた人から、自分の商品である何かを買ってもらいたい人がほとんどだと思います。何かを買ってもらうのに容易さというのは欠かせない要素です。
容易である必要性が欠かせないのは、多くの人(読者)は面倒くさがり屋さんであるからです。だから興味を持ってもらったらすぐに行動させてあげるのが大事になってきます。
例えば、何か物を販売するときでも、効果がすぐに出る商品と出ない商品では、売れ行きにかなりの格差が生まれます。
他にも、あなたが身体を柔らかくすることが運動会で子供の前でかっこいいパパさんになるために必要だとブログで伝えているとします。
容易さをアピールするために、あなた通常だと1ヶ月かかる柔軟を、独自のやり方でたった1週間で効果を感じさせることができると訴えると、パパは「これなら続けられそう!」「今からでも運動会に間に合う!」と思いますよね!1ヶ月もかかるんだと忙しいパパはおそらく諦めるでしょう。。
SEO対策は簡単とは言いませんが、慣れさえすれば特に意識しなくてもSEOライティングは書けるようになります!
小笠原
SEO対策に遅いなんてことはない
これ本当です。SEO対策はドメインパワーだとか、コンテンツの質だとか、被リンクの数が〜〜など色々言われていますが、むしろ今SEO対策をしても読者の信頼をもらえないなら、無理にSEOをガチガチに効かせた記事を作るのはやめるべきです。
SEO対策は、後から参入してきた人でも検索上位、1番になることも可能なんですから。すでにSEO記事を何個か書いているんなら、他の記事へと繋げる”導線”も用意した方が、あなたのブログサイトが強くなります。SEO対策した記事だけが重要というわけではないですからねぇ
小笠原
あなたが今すぐするべきこと
ブログだったり、セールスレターだったり、会社の仕事で使うような書類の作成など、ここまで見てくれているあなたはすでに何かしら書いているのだと思います。そんなあなたに今すぐできることは「A」「B」テストをやってみることです!
良いものを作るには、実際のお客さんなどの反応をみるのが1番ですからね。
思うように結果が出なくても今はテスト段階だと思って、将来の莫大な利益のために「A」「B」テストを実践するのがあとあと必ず役に立ちますので、今すぐ行動してください!
まとめ
今回は、「SEO対策の重要性について、検索上位を目指すだけがSEO対策の正解じゃない」ということについてお話ししました。
あなたの書いた記事で、SEO的にブログサイトが強くなっていけば僕の今回の記事は大成功です!
とても重要なので何度も書きますが、タイトルの付け方だったり、容易さを意識したキャッチコピーだったりと、これらは全て「A」「B」テストで何が反応率が良いのか調べることができます。
決して雰囲気だけ良いタイトルだったり、難しいのに容易と嘘をついたキャッチコピーはNGです。そういう小手先の技術だけではボロが出ます。SEO対策で考えても重要なのはユーザーファーストとしたコンテンツが何よりも大事です!
今ちょっと行動することで、明日以降ちょっとずつ検索上位になるためのタネが育っていくかもしれません。なので、まずは行動することから始めましょう!
ではでは、最後まで見ていただきありがとうございました!
コピーライター
小笠原