【ライターさん必見】広告本来の目的はたった1つだけ!
どうも、コピーライターの小笠原です。
日々世の中で出回っているメディア・雑誌・Webの多くに「広告」といういわば『企業の宣伝(アピール)』で溢れかえっています。
あなたの好きな動画サービス、YouTubeなんかでも再生前には広告動画が流れるようになりましたね。
YouTubeに限らず、現代のメディアにはひと昔前よりも、より多くの広告が出回っています。
そんな現代の広告ですが、今回は「広告という情報が一体何のためにあるのか、『広告本来の目的』を再認識してもらう」ための記事です。
YouTubeやFacebookで流れている広告が一体どんな目的で流れているのか?
本来の目的を理解すると世の中にあふれている広告の見方が少し変わります。そして、あなたが作る広告は『本来の目的』に沿った広告を作ることができて、コンバージョン率にも大きく関わってきます。
この記事をみたことで広告配信者が、いつの間にか忘れている”広告としてあるべき本当の目的”を再認識してもらえると嬉しいです。
それでは広告本来の目的を理解していきましょう!
「広告本来の目的」とは
広告本来の目的=クリックしてもらうことです。
広告とはクリックしてもらう以外の理由はありません!
少し意外でしたか?でもクリックしてもうことが本来の目的は紛れもない事実です。
では一体なぜ目的が1つしかないのか?その理由を解説していきます。
本来の目的から外れた広告は意味がない理由
広告本来の目的はクリックしてもらうだけです。
本来の目的から外れると、広告というのはただの邪魔でしかない価値のない情報となります。広告費を出してあなたが広告を流している場合、そのお金はドブに捨てているのと一緒なんです。
なぜなら、広告とはクリックしてもらった先の『LPや商品リンクを踏んでもらうこと』ができて、初めて利益につながるからです。
A8.netやafiBなどのASPに登録している人は、イメージできると思います。読者が広告をクリックして、商品を買うことに繋がらないと報酬が発生しませんよね。それと同じです。
だから広告の本来の目的はクリックをされることで、クリックされない広告はお金の無駄になります。
ちなみにアドセンス広告だけは事情が異なります。なぜ違うのかは、後から説明しますので、このまま読み進めてくださいね。^^
目を引く広告とクリックされる広告の決定的な違い
読者にとっての広告とは3種類あります。
①すぐ×(閉じる)を押される邪魔な広告
②見るけどクリックされない広告
③詳細が気になりクリックされる広告
世の中に一番溢れているのは①ですね。
僕もスマホでゲームをしたり、YouTubeを見ているときなんかに、しょっちゅうあることですが、いきなり広告が出てきたら邪魔と感じ(ストレス)、すぐに×を押して閉じた経験が何度もあります。
この辺はあなたも似た経験がありますよね。それが読者にとっての①の広告。
それでもたま~に、ほんとまれにですが気になる広告があったら少し見てみようと思う広告もあります。でも「何かセールスされるのは嫌だしやめとこ。」こうなるのが②の広告です。
では、クリックされる広告とはなにか?
たとえば・・・
「おいしいカレー粉を求めている」なのに、ハヤシライスの広告が出てきたら邪魔(①の広告)と思いますよね。では、カレーを作ろうとしているのに「シチューの広告」が出てきたら、もしかしたら材料が一緒だから気分が変わって興味を持つ人(②の広告)がいるかもしれません。
ただ興味を引かれるかもしれませんが、あくまでカレーを本当に求めている人には、その②の広告は①の邪魔な広告と同じになりますよね。
それでは、カレー粉だけを求めている人にインドから輸入した限定性のあるカレー粉の広告が出てきたらどうでしょうか?
きっとカレー粉を探している人にとっては求めているお得な情報に感じますよね。この広告が③の読者にとって有益な広告となるのです。
この読者の気持ちに寄り添うことができるとクリックされる有益な広告となります。
アドセンス広告なんかは基本的に自動で表示されるのでコントロールすることは難しいですが、あなたが運営しているブログサイトの自分で貼っている広告はコントロールができるので、これから貼る広告は常に意識するようにしてくださいね。^^
その理由はもちろん売り上げに直結する重要な要素であることを忘れずに。
【おまけ】アドセンス広告について
アドセンス広告は、他の広告と事情が違うと説明しました。
その理由は、
読者によって表示される広告が変わるからです。
アドセンスで表示される広告は、読者が検索しているキーワードから、Googleが関連しそうな広告をランダムに表示させていると言われています。
なので、アドセンス広告をクリックしてもらいたいのであれば「〇〇〇万PV」となるように、記事の質の方に力を入れるのが最も適切。
つまりクリックさせることを意識するのではなく、記事を最後まで読んでもらうことが重要です。
ではでは、最後まで見ていただきありがとうございました!
コピーライター
小笠原