コピーライティングをマスターして、「言葉・文章」をあなたの資産へ変える

伝わる文章力の正体|ロジカルとエモーションの関係性とは

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コピーライターの小笠原(おがさわら)です。 コーヒーが好きで、毎日必ず飲んでます。一番好きなのはミルクの甘みが優しいカフェラテ。あとアニメ好き。「ネットビジネス」でありがちなガツガツした押し売りとかが苦手で、シンプルに「言葉・文章」の力・ライティング術を使って「必要な人に必要な情報を」をモットーにマイペースに楽しく活動しています。

どうも、コピーライターの小笠原です。

 

コピマスの記事では、日ごろから「記事は読まれなければ存在しないのと一緒で価値がない。」と伝えています。

これは紛れもない1つの事実で、ブログサイトを運営するなら「最終的には収益化につなげていきたい。」という目的が心の奥底にある人がほとんどです。そんな野心を持っているのに、ユーザーである読者にあなたのブログサイトが認識されていないことは損でしかありません。

 

この点については納得いただけますよね?

 

 

では、

月間1万PV以上のアクセスがある記事で、読者からのレスポンス(あなたが読者にしてもらいたい行動)が一切ない場合、その原因は一体何でしょうか?

 

この問題について向き合ったことがある人は、何かしら対策をしていると思います。
それは、あなたの書いた文章が意図通り読者に伝わっていないことが原因です。

 

今回紹介する「伝わらない→伝わる文章へ変える話」は、Webでアフィリエイトしている人はもちろんですが、会社に所属している部下のいる上司の方にも役立つ情報です。

なぜなら、物事を教える立場の人にとって、相手(部下)を動かすことが仕事上必要だからです。例えば、あなたが絶対的な権力者であれば、人をアゴで使うこともできると思いますが、現実問題そうはいきませんよね。たとえアゴで部下を使っても部下は納得して動いているとは考えづらいです。

 

それに教育をする上の立場であれば、部下を納得させて仕事をしてもらうのがベターですよね?

だから、会社に所属している人にも役立つ情報なんです。

 

それでは伝わる文章力の正体を解説していきます。

伝わる文章力の正体

伝わる文章力の正体とは、論理的(ロジカル)に説明して、感情(エモーション)に訴える文章です。

 

「ん?」「うーん・・・ん?」
(正直ちょっと何言ってるか分からない。。。)

 

 

と思っていても大丈夫です!

これから具体例を使って分かりやすく説明しますので安心してください。^^

 

まずは「論理的に説明する」とはどういうことなのか説明していきますね。

論理的(ロジカル)に説明とは

ロジカルに説明とは、論理=理由付けて説明することです。

 

具体例を出します。

例えば、僕が「青汁」を買ってもらうためにロジカルな説明をしてセールスしてみると・・・

このグレートビタミン青汁はとても体に良くて、毎朝飲むだけでイキイキとした生活を手に入れられます!1日に必要な栄養素が含まれているのはもちろん、他にもマルチビタミンや食物繊維も青汁一杯飲むだけです。

しかも水と混ぜるだけの手間いらずで簡単!味に飽きても、牛乳や豆乳と混ぜるとまた飲み心地が違って美味しいです。

一か月間毎日欠かさずグレートビタミン青汁を飲んだ私は、毎朝スッキリとした朝を迎えられて、飲む前よりもイキイキとした生活ができるようになりました!

※グレートビタミン青汁なんて存在しません。僕が作った造語です。

 

ロジカルに青汁をセールスをしてみましたが、どうですか?きっとこんな風に思うはず。

 

「なんか機械的」「メリットを羅列しただけだけなら箇条書きでもいいんじゃ?」

 

ほんとその通りで、青汁のメリットはわかったけど、だからといって買いたいと思いませんよね。書いている本人は伝わる文章を書いたつもりでも、読者目線で見るとただの見づらいメリットの羅列でしかありません。

 

ただ、青汁の良さを全面的に打ち出しているので

  • 青汁を飲むことで健康的(イキイキとした自分)になれる
  • 毎朝水と合わせて飲むだけで簡単
  • 牛乳や豆乳と混ぜてさらに美味しく飲める

青汁を飲むことで得られるメリットとベネフィットが伝わったかと思います。

 

つまり、

ロジカルに説明するとは、青汁を購入するための”判断材料”を読者に伝えることです。

 

でも、これだけだと読者には商品(青汁)の良さが分かっても、購入には至りません。あなたも具体例を聞いても紹介している青汁は飲んでみようと思わないはず。

では、続いて「感情に訴える」ことについて具体例も含めて説明します。

感情(エモーション)に訴えるとは

エモーションに訴えるとは、読者の感情=心に訴えかけて説明することです。

 

エモーションでも、「青汁」を使った具体例を出します。

口コミで話題になっている、このグレートビタミン青汁がおススメです!OLから主婦、子供の口にも合う青汁欲しくないですか!?

しかも今1ヶ月分を買うと、さらに1ヶ月分が無料で飲むことができるおまけ付きで、この機会を逃すはもったいないです!だからこの機会にぜひグレートビタミン青汁を購入してください!

※もちろんグレートビタミン青汁なんて存在しません。造語です。

 

このようにエモーションだけで訴えると、

「なんか必死だな」「買う理由がどこにあるの?」

 

と思いますよね。青汁を売るのに必死なのは伝わるけど・・・購買意欲が全然わきませんし、それになんか胡散臭い感じです。

 

ただ、エモーションで大事なのは、あくまで読者の感情に訴えかけることなので、熱意のこもった気持ちを伝えられていると問題ありません。

その理由については、この続きで解説しますね。^^

ロジカルとエモーションのバランス関係

ここまでロジカルとエモーションの説明をしてきました。

 

そこで分かったことは2つ。

  • ロジカルだけだと売る気がないようにみえる
  • エモーションだけだと買う理由がない

 

はい。
つまり、伝え方で大事なのはロジカルとエモーションのバランスです。バランスの取れた文章(セールスコピー)が読者の感情を動かします。

具体例から学ぶ伝わる文章力

では実際に、ロジカルとエモーションのバランスが取れたセールスコピーの具体例を出します。

先ほどのロジカル・エモーションでの青汁の具体例と比べると読者への伝わり方がかなり違いますので、普段押し売り感の強い文章を書いている人には必見です!それに比べて見てみると面白いですよ。^^

今口コミで話題沸騰になっている「グレートビタミン青汁」を飲んでみました!

グレートビタミン青汁は、一日に必要不可欠な5大栄養素を全て含まれているのはもちろん、ミネラル・食物繊維といった毎日摂取するのが難しい栄養も青汁一杯で取り込むことができます。

しかも今だけの期間限定で、一ヶ月分が無料でついてくる特典もあります!この嬉しい特典に私もついつい購入しちゃいました。笑

1ヶ月飲んでみた感想なんですが、毎朝の目覚めがスッキリして以前よりもイキイキとした生活ができ、必要な栄養素を毎日摂取したおかげで、子供と遊んでも体力の衰えが少ないようにも感じます。

そんなグレートビタミン青汁、水や牛乳と混ぜるだけの手間いらず!忙しい朝でも簡単に作ることができます。あなたも朝食の時間に家族で試してみませんか?

※グレートビタミン青汁は造語ですので存在しません。

 

エモーションを使うことで文章から若々しくイキイキとした生活感、ロジカルな説明があることでの青汁を飲むことでのメリットが十分に伝わってきて、グレートビタミン青汁が少し欲しくなりませんか?

 

大事なのは、バランスです。

ロジカルが強すぎると理屈っぽくなり過ぎますし、エモーションが強すぎると「なぜあなたのために動かなきゃいけないの?」となります。

ロジカルとエモーション、両方のバランスが取れた文章が読者に伝わります。

まとめ

ロジカルとエモーションについて、それぞれの意味と使い方を具体例を使って解説しました。

 

ゴリゴリにアフィリエイト商品を売るとき、ロジカルな理由づけが強すぎると理屈っぽくなり過ぎます。ただ、エモーションだけが強すぎても押し売り感が出ますので、両方のバランスをとることが大事です。

 

 

これまでの記事で思うように成果の上がらなかったアフィリエイターさんや、なかなか言うことの聞かない部下に手を焼いていた上司さんには、ロジカルとエモーションを意識して文章を書いてみること、部下に指導をしてみてください。

きっと役立つはずです!

 

 

それでは、最後まで見ていただきありがとうございました!

 

コピーライター

小笠原

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コピーライターの小笠原(おがさわら)です。 コーヒーが好きで、毎日必ず飲んでます。一番好きなのはミルクの甘みが優しいカフェラテ。あとアニメ好き。「ネットビジネス」でありがちなガツガツした押し売りとかが苦手で、シンプルに「言葉・文章」の力・ライティング術を使って「必要な人に必要な情報を」をモットーにマイペースに楽しく活動しています。

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