3年後を見据えた目標の立て方|1番の近道は地味な積み重ね
どうも、コピーライターの小笠原です。
今回は、まじめな話で目標設計のお話になります。
それでは、いきなりですが質問です。
1年ほど前の自分と比べて、
今の自分はどんな風に成長できてますか?
たぶんですけど、「あまり変わってないなぁ。」なんて思う人がたくさんいると思います。
だからと言って、「今すぐあれやらなきゃ!」とか思っても、人ってそんなに簡単に動きませんよね。もちろん僕も簡単に動きません。笑
それでは、仮に3年後の自分を想像して見てください。あなたの想像する3年後にはどのような未来が待っていますでしょうか?
この記事を見ているあなたは、将来的にWebで何かをセールスをしたり、自己をブランド化して何かコニュニティを作ったりと、具体的にイメージできている人もいれば、ばく然としたイメージで将来を見ているかもしれません。
でも、ここでの想像は「こうなってたらいいなぁ」とか「独立して、年収1000万はいけるかな?」とかのばく然としたイメージで全然大丈夫です。^^
「宝くじを当てる!」とかは目標じゃないですからね?笑
どうでしょうか、少しイメージできましたか?
それでは、冒頭にも話しましたが、まじめな話をしていきます!
いつもまじめに書いてはいますけどね。笑
小笠原
はじめに設定する目標とは
はじめに設定するべき目標は、3年後の自分を想像することです。
なぜ3年後なのか?
その理由は、たった1つです。
●1年後だと、目標を具現化するレベルに誤差がでる
「目標を具現化する」とは、設定した目標を達成させることです。例えば、目標を年収1000万以上稼ぐことにした場合、1年の間でスキルも何もない状態から稼ぐとなると、具現化するイメージが正直わきませんよね?
それが3年後の目標だと、スキルなしの状態でも「なんかイケそうな気がするかも!」と思いませんか?
正直な話、1年で達成できる目標の範囲は限られています。
だから、大雑把なレベルでもいいので、まずは3年後の目標を立てることが大事です。
はじめの目標を設定できない人はこちらを参考に
※目標を決めた方は、この項目は読み飛ばしてもOKです。
目標って、いざ決めるとなると悩みに悩んで、結局決められない・・・
そんな経験をよくしてきた僕ですが、あることを参考にしただけで、目標がすんなり決まるようになりました。
なので、僕が目標を立てれるようになった方法をご紹介しますね。^^
①メンターを見つける
メンターとは、あなたがなりたいイメージ像の人物のことです。
例えば、あなたが歌手だったとします。洋楽から邦楽など様々なジャンルがありますが、その中でも安室奈美恵さんのような歌手になりたいとしたら、安室奈美恵さんがメンターです。
つまり、あなたが「なりたい理想像」を達成(叶えて)している人のことです。
なぜこの方法が良いのか?
それは、メンターを見つけることができると、目標がブレることが無くなります。なぜならメンターに決めた人のことは、あなたが好きな人でもあるからです。つまり、常日頃から意識的にその人の情報をみるわけで、メンターが発信した情報をあなたも同じように発信していけるようになるからです。
この方法を実践していくと、メンターがどのように考えて”その情報”を発信したのか、”その意図”を汲み取ることが可能になります。
これが徐々にできていくので、少しずつですが確実に成長に繋がっていきます。
メンターの探し方は以前ご紹介した記事でも詳しく書いてますので、こちらの記事もぜひ見てください。
目標を達成するためのプロセス
ここからは、具体的に目標を達成するために、どのようなステップが必要なのかを教えていきます。
ステップはたったの”3ステップ”・・・それだけでできますので、安心して見てくださいね^^
①目標の細分化
まずはじめにすることは、目標をおおざっぱでもいいので分けてみることです。
例えば、「コピーライティングを使って、年収1000万以上稼ぐ」この目標を細分化していきましょう。
ここでのポイントは、必要なものを洗い出すことからはじめます。
コピーライティングを使って、年収1000万を達成するのには、書くためのスキル(ライティング力)と人の心を動かすスキル(心理学のテクニック)が必要になってきます。
ここまでざっくりでもできたら、次のステップに進んでOKです!
②細分化した目標をさらに見つめ直す
ここでのステップは、細分化した目標を達成するのに、やるべきことを見つめ直すことです。
①のステップで出した、小さな課題を見ていくと・・・どうも「コピーライティング」のスキルと、「セールスライティング」のスキル、「心理学」のテクニックが必要になってきそうですが、このスキルを自分のものにするために一体何が必要なのかを洗い出していきます。
たとえば、心理学と一言で言っても、ハロー効果やマタイー効果、日本人に効果的なバンドワゴン効果など、様々なテクニックが存在します。一見やればすぐできそうな簡単な課題もあれば、イマイチどうやって課題をクリアしていけばいいのかわからないものもありますよね。
そもそも単語を知らないなんてざらにありますし・・・笑
※ご参考に1つ、心理学を紹介します。
▼ ▼ ▼
このように”どのようにクリアしていけば良いかわからない課題”をさらに細分化していくことが②のステップでやるべきことです。
③できるようになることを1つずつ埋めていく
ここまできたら、あとは簡単です。
パズルのピースを埋めるように、目標を達成するためのスキル・できるようになることを1つずつ自分のスキルにしていくだけです。
ここでのポイントは、”自分のスキル”にするのは、時間がかかるものだったり、できるようになったのか正直”実感が湧いてこない”ものだったりします。
ですが、実感が湧いてこなくても、できることを1つずつ増やしていくことができると、最終的な目標を達成するまでにできる工夫だったり、どのように課題をクリアしていけば良いか、これまでの経験からバリエーション(目標達成能力)が増えます。
これから目標を達成していく人には、イメージが”イマイチ”できないかもしれません。ですが、数学なんかと似ていて、はじめは色々な公式を覚えて問題を解いて(小さな課題のクリア)、徐々にこれまで学んできた公式を駆使して、難しい問題(最終的な目標)を達成していくようなイメージです。
だから、まずはできるようにならなければいけないことを1つずつ解決していけるようにしてください!
まとめ
目標設計の考え方が分かりましたでしょうか?
今回の話は、目標を立てれない方にはピッタリな方法です!
逆にすでに何らかの目標を達成するために行動している人は自分を信じて、目標達成に向けてがんばってくださいね。もし悩んだら、今回ご紹介した方法を試してみてください。きっと良い方向へ進みますから。^^
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます!
コピーライター
小笠原