【コツは3つ】上手な文章を書くための方法|文章作成の基礎
どうも、コピーライターの小笠原です。
ブログなどで書いた記事を読者に、最後まで楽しく読んでもらうためには「読みやすい文章」を作っていく必要があります。
読みやすい文章を書けるようになると、一度ブログを訪れてくれた読者が「イイね」や「ブックマーク」をしてくれたり、より多くの人に見てもらえること、それにリピート率が上がります。それは、あなたにとっても良いことですよね。
さらに、
読みやすい文章で作られた記事は、記事の最後の方まで読んでくれる読者が増えます。
つまり、ページの滞在時間が長くなることにもつながります。
『ページの滞在時間が長くなる=熟読率が上がる』ことは、SEO観点でも重要になってきますので、ページの滞在時間が極端に短い(1分も満たない)方は、文章を作るコツを覚えて自分のスキルにできるように最後まで見てくださいね。^^
ちなみに、SNS(フェイスブック、ツイッター)でも同じことが言えます。
ブログなどと違って、文字数に制限のあるSNSでは読みやすい文章を書くことは必須です。その理由は、読みづらい(意味が伝わらない)文章はタイムラインが更新されるたびに、他の有益な情報に埋もれてしまうからです。
それでは、文章を書くためのコツを紹介していきます。
口調を統一する(です・ます口調など)
読みやす文章のコツとは、口調をですます調などで統一することです。
一般的な文章の口調は2つあります。
- です・ます調
- だ・である調
「です・ます調」は使っている人が非常に多いですが、中には「だ・である調」も好んで使っている人もいますよね。
この2つの口調ですが、混在すると非常に読みづらいです。
お題:「コピーライティング」
×悪い例
コピーライティングは、文章を書くのにとても役立つスキルだ。
なぜなら、コピーライティングを使えるようになると、読者の心を動かせるようになります。読者の心を動かせると、文章だけで読者と信頼関係を築くことも可能である。
だからコピーライティングは文章を書くのに役立つスキルです。
読んでみてどうですか?
伝えたいことは何となく伝わってきますが、「だ・である調」があることで命令されているように聞こえますよね。正直、こんな文章を書く人の言うことは素直に「聞きたくない」や、途中で「×」を押して消すと思います。
それでは、口調を「です・ます調」で統一した文章を見ていきましょう。
〇良い例
コピーライティングは、文章を書くのにとても役立つスキルです。
なぜなら、コピーライティングを使えるようになると、読者の心を動かせるようになるからです。読者の心を動かせると、文章だけで読者との信頼関係を築くことも可能になります。
だからコピーライティングは文章を書くのに役立つスキルです。
どうですか?
印象が全然違いますよね。悪い例と比較してみる読みやすいのが分かると思います。それに、口調が整っていない文章よりも、なんとなく優しそうなイメージを持たせることができてるように感じませんか。
あなたのブログではどちらで書いていますか?
意外と見直してみると「書き直したほうが良いかも!」という文章が出てくるかもしれません。読者にとって読みやすい文章にするために、あなたのブログをチェックしてみてくださいね。^^
【重要】同じ口調が連続して続くときの対策
文章を書いていると、「~です。~~です。」などの、同じ口調が連続して続くことがあります。
『良い文章は書けているのに、同じ口調がどうしても続いちゃう!』
せっかく質の良い文章を書いているのに、同じ口調が続くと「ちょっと読みづらい」「箇条書き文を読んでいるほうがまだマシ」と、読者に思われることも・・・
そんなときの解決策は簡単なので、具体例を使って紹介しますね。
お題:「上手な文章の書き方」
×悪い例
上手な文章を書くコツは、口調を統一することです。
口調を統一するコツは、「だ・である調」と「です・ます調」を混在させないことです。そうすることで、読者にとって読みやすい記事となり、ブログ滞在時間のアップ(SEO対策)にもつながるので、口調を統一することが重要です。
文章の作り自体は悪くなさそうですが、「です調」を連続で使っているため辞書の説明っぽい感じに見えますよね。笑
〇良い例
上手な文章を書くコツは、口調を統一することです。
口調を統一するコツは、「だ・である調」と「です・ます調」を混在させないことで、読者にとって読みやすい記事となります。それに、ブログ滞在時間のアップ(SEO対策)にもつながるので口調を統一することが重要になるんですよね。
同じ口調(です調)が連続で使ってしまうケースでは、思い切って文章の接続しなどを工夫して変えてみると良い文章が書けます。
もう1つ、文末に「ね」や「よね」をつけると文の読みやすさが変わります。
「です」 → 「ですね」
「です」 → 「ですよね」
このように、文末を少し変えるだけで読みやすさがだいぶ変わります。
※ちなみに僕のこの記事でも結構使ってますので、注意しながら読んでみるとまた面白いですよ?(これもまた「よ」を付けることによって、読みやすさを意識しています。)
改行をテンポよく使う
文字がギュウギュウに詰められている文章は読みづらいです。
パソコンで表示していると気づかないこともありますが、今世の中にはパソコンを使わずにスマートフォンだけで見ている人がいます。
少し思い出してみてください。あなたが書いている記事はどうなっていますか?
パソコンで記事を書いている人はスマホで、スマホで書いている人はパソコンで、記事を発信する前に確認することが、読みやすい文章を書くコツです。
文字がギュウギュウになっているきゅう屈な文章は、読みやすいとは言えませんからね。
文章を可能な限り短くする
読みやすい文章を作る最後のコツは、文章を可能な限り短くすることです。
なぜ短くする必要があるのか?
その理由は、検索エンジンからやってきた読者は「解決策」を求めています。なので、答えをもったいぶるような長い言い回しや、同じ説明を繰り返すと言ったくどい文章はNGです。
文章はシンプルなのが一番ですからね。
短くするコツは、あなたが書いたものを第三者に読んでもらうことが一番の対策になります。
もしくは、自分で書いた文章を自分で読み返すのも1つの手です。この場合、声に出して読むことがコツになります。
頭の中で読んでみるのと、口に出して読んでみるのとでは、文章の感じ方が変わります!(これホントです)
だましていませんが、だまされたと思って一度試してみてくださいね。^^
まとめ
読みやすい文章を書くコツは3つです。
- 口調を統一する
- 改行をテンポよく使う
- 文章を可能な限り短くする
以上のコツを意識して文章を書いていくようにしてください。
ただ、今回紹介したコツはあくまで読みやすい文章にするためのうわべだけのテクニックです。
本当に重要なのは記事の質(読者にとって有益な情報)なので、これだけが読みやすい文章の全てではありませんので、「一番力を入れるのは文章の体裁!」
なんて勘違いしないようにしてくださいね。
それでは、最後まで見ていただきありがとうございました!
コピーライター
小笠原